更新日:2018年10月1日
下げ調整力不足に対する初の地域間連系線の活用について
当機関は、業務規程第132条に基づき、設立後初となる長周期広域周波数調整(※)を実施しましたので、お知らせいたします。
※供給区域の下げ調整力が不足し又は下げ調整力が不足するおそれのある場合に、連系線を介して他の供給区域の一般送配電事業者たる会員の調整力を活用して行う周波数調整のこと。
1. 対象連系線及び内容
2018年9月30日、九州電力株式会社より下げ調整力不足時の対応として長周期広域周波数調整の要請を受けたため、対象連系線の未利用領域(空容量)を活用して、九州エリアの再生可能エネルギー発電設備の発生電力を中国以東のエリアへ送電するため、長周期広域周波数調整を要請しました。
対象連系線
- 中部関西間連系線
- 北陸関西間連系線
- 関西中国間連系線
- 中国四国間連系線
- 中国九州間連系線
実施日時
2018年10月1日(月曜日)9時から14時30分までの計11コマ
最大量
112.5万キロワット
2. 通知を受けた会員の名称
- 中部電力株式会社
- 北陸電力株式会社
- 関西電力株式会社
- 中国電力株式会社
- 四国電力株式会社
- 九州電力株式会社