更新日:2018年2月2日
需給状況改善のための指示の実施について
当機関は、電気事業法第28条の44第1項に基づき、東京電力パワーグリッド供給区域の本日の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。
記
1 指示を受けた会員の名称
- 北海道電力株式会社
- 東北電力株式会社
- 中部電力株式会社
- 関西電力株式会社
- 東京電力パワーグリッド株式会社
2 指示をした日時及び指示をした内容
<2018年2月1日21時44分>
- 北海道電力は、東京電力パワーグリッドに0時~7時の間、10万kWの電気を供給すること
- 東北電力は、東京電力パワーグリッドに0時~7時の間、最大150万kWの電気を供給すること
- 中部電力は、東京電力パワーグリッドに0時~7時の間、最大50万kWの電気を供給すること
- 関西電力は、東京電力パワーグリッドに0時~7時の間、最大100万kWの電気を供給すること
- 東京電力パワーグリッドは、北海道電力、東北電力、中部電力、関西電力から0時~7時の間、最大250万kWの電気の供給を受けること
<2018年2月2日0時39分>
- 北海道電力は、東京電力パワーグリッドに7時~22時の間、最大15万kWの電気を供給すること
- 東北電力は、東京電力パワーグリッドに7時~24時の間、最大200万kWの電気を供給すること
- 中部電力は、東京電力パワーグリッドに7時~23時の間、最大50万kWの電気を供給すること
- 関西電力は、東京電力パワーグリッドに7時~23時の間、最大20万kWの電気を供給すること
- 東京電力パワーグリッドは、北海道電力、東北電力、中部電力、関西電力から7時~24時の間、最大200万kWの電気の供給を受けること
3 指示をした理由
- 強い寒気の影響による需要増加とこれに伴う揚水発電可能量の減少が見込まれ、広域的な融通を行わなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあったため
以上