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更新日:2022年7月29日

石炭火力電源の効率確認について

 2021年度開催のメインオークション(対象実需給年度:2025年度)から、電源等区分が安定電源で、かつ主燃料が石炭の電源のうち、建設時または設備改造時の設計効率が42%以上であることを確認できない電源(以下、「非効率石炭火力電源」という)に対して、稼働抑制(年間設備利用率が50%以下)のリクワイアメントを課すこととなりました。

 これに伴い、2022年度開催のメインオークション(対象実需給年度:2026年度)においても設計効率が42%以上の石炭を主燃料とする安定電源については、本機関または資源エネルギー庁による設計効率の確認が必要となります。

 つきましては、下記3つの条件を満たす電源を所有され、確認を希望される事業者さまは、電源等情報の登録前に、本ページの最下段に記載の問い合わせ先まで確認を受ける意思がある旨をご連絡ください。確認を受けていない石炭を主燃料とする安定電源については、非効率石炭火力電源とみなしますので、ご注意ください。
 なお、昨年度のメインオークション(2021年度開催のメインオークション(対象実需給年度:2025年度))における電源等情報の登録時に設計効率の確認が済んでおり、内容の変更等が必要ない場合には、新たな対応は不要です。

 

<確認対象となる電源の条件>

  • 電源等区分が「安定電源」であること
  • 主燃料が「石炭」であること
  • 設計効率が42%以上であること
    ※3つの条件を全て満たす電源が対象となります。

<設計効率が42%以上であることを示すための証憑書類の例>

  • 着工後の試運転期間中に実施される性能試験の結果報告書
  • 建設時の契約書
    ※上記に挙げた証憑書類が準備困難な場合(例:タービン/ボイラーを別メーカーから購入している場合等)は、確認に時間を要することがありますので、早めのご連絡をお願いいたします。
    ※証憑書類は、「容量市場入札ガイドライン」に定める要件(第三者による担保、設計効率の記載、発電所の特定など)を満たす必要があります。詳細は「容量市場入札ガイドライン」をご参照ください。

<連絡の目安>

  • 2022年8月24日(水)まで
    ※電源登録には証憑の提出が必要となりますが、証憑の確認に時間を要する場合がありますので、早めのご連絡をお願いいたします。

(参考)

問い合わせ先

事業者さまへ