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更新日:2021年12月1日

容量市場 容量確保契約約款の改定版公表について

<容量市場 容量確保契約約款>について、内容を一部改訂※したため資料を以下に公表いたします。

容量市場では、2022年度に実施を予定している実効性テスト、および実需給年度(2024年度)の発動指令への対応後のアセスメントにおける、需要抑制(DR)のベースラインの当日調整対象時間について、第34回容量市場の在り方等に関する検討会で議論を行い、「DR実施時間の4時間前から1時間前まで」から「5時間前から2時間前まで」へ変更することとしました。容量市場では、募集要綱や約款等をあらかじめ公表した上でオークションを実施することを踏まえると、 その後に生じた制度変更等の適用は限定的であるべきと考えられます。検討の経緯は以下「ベースラインの当日調整対象時間の変更について」のリンク先資料をご確認ください。

具体的には、容量確保契約約款別紙「ベースラインの算定方法」の1.需要抑制(DR)の場合②におきまして、対象実需給年度が2024年度の場合は、ベースラインの算定に用いるコマをDR実施時間帯の「4時間前から1時間前」とするとしておりましたが、対象実需給年度2024年度につきましても、対象実需給年度2025年度と同様に、「5時間前から2時間前」のコマを用いてベースラインを算定するように変更します。

※訂正箇所は以下の通りです。

<容量市場 容量確保契約約款>

  • 別紙 ベースラインの算定方法 1.需要抑制(DR)の場合②
    改定前:※対象実需給年度が2024年度の場合は、4時間前から1時間前とする。
    改定後:※の記載を削除

なお、今回の容量確保契約約款別紙の変更により、「容量市場メインオークション募集要綱(対象実需給年度:2024年度)」の43ページおよび45ページに記載の、「ベースラインについては、原則として、2019年4月1日付け「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するガイドライン」を参考に算定していただきます。」の文言は、「ベースラインについては、「容量確保契約約款別紙ベースラインの算定方法」を参考に算定していただきます。」と読み替えるものとします。

本約款改定の経緯については、以下リンク先資料をご確認下さい。

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