更新日：2022年5月31日
九州離島における再生可能エネルギー発電設備の出力抑制に関する検証結果の公表について（2022年3月分）
九州電力送配電株式会社が2022年3月に実施した、九州離島における再生可能エネルギー発電設備の出力抑制について、当機関は、業務規程第180条第2項の規定に基づき、出力抑制に関する指令の妥当性を検証したので、下記のとおり、その結果を公表いたします。
1. 抑制実施日とエリア
- 3月2日（水曜日） 種子島
- 3月3日（木曜日） 種子島
- 3月5日（土曜日） 種子島
- 3月6日（日曜日） 種子島
- 3月8日（火曜日） 種子島
- 3月9日（水曜日） 種子島
- 3月 10日（木曜日） 種子島
- 3月 12日（土曜日） 種子島、壱岐
- 3月 13日（日曜日） 種子島
- 3月 14日（月曜日） 種子島
- 3月 15日（火曜日） 種子島
- 3月 16日（水曜日） 種子島、壱岐
- 3月 19日（土曜日） 種子島
- 3月 20日（日曜日） 種子島
- 3月 24日（木曜日） 種子島
- 3月 25日（金曜日） 種子島
- 3月 27日（日曜日） 種子島、壱岐、対馬
- 3月 29日（火曜日） 壱岐
- 3月 30日（水曜日） 種子島
（上記の抑制実施日の記載に誤りがありましたので訂正いたします。なお、添付資料に記載の抑制実施日には誤りがなく、検証結果に影響はありません。）
2. 検証内容
（1）再エネの出力抑制に関する指令をおこなった時点で予想した需給状況
（2）優先給電ルールに基づく抑制・調整（下げ調整力確保）の具体的内容
（3）再エネの出力抑制をおこなう必要性
3. 検証結果
検証内容の(1)～(3)それぞれの項目について検証した結果、下げ調整力不足が見込まれたためおこなわれた今回の出力抑制の指令は、適切であると判断する。
