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更新日:2022年6月29日

緊急時の東北東京間連系線の使用について(6月30日分)

 当機関は、6月30日の東京電力パワーグリッドの供給区域において、需給ひっ迫による需要抑制若しくは負荷遮断を回避できないおそれがあることから、業務規程第153条の規定に基づき、東北東京間連系線に対して供給信頼度の低下を伴いつつ運用容量を超過して連系線を使用した供給を行うことにしました。

1.緊急時の連系線使用した地域間連系線

  • 東北東京間連系線(順方向)

2.運用容量の拡大量及び期間

  • 2022年6月30日 8時~22時の間、55万kWの運用容量を拡大
    <参考>拡大前後の運用容量の平均値(30分ごとの値の平均)
    拡大前:344万kW 、 拡大後:399万kW

3.想定される供給信頼度の低下レベル

 緊急時の連系線使用期間中に、連系線近傍における万一の50万V送電線2回線事故時に、同期安定性は保てるものの供給力が減少するため、東北・東京エリアにおいて一部地域の停電が発生する可能性があります。

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