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更新日:2021年1月9日

地域間連系線の運用容量拡大について(1月9日分)

 当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項の規定に基づく関西電力送配電、中国電力ネットワークおよび九州電力送配電供給区域の需給状況改善のための指示の際、業務規程第153条の規定に基づき、地域間連系線の運用容量を拡大しました。

1.運用容量を拡大した地域間連系線

  • 中部関西間連系線(順方向)

2.拡大した日時及び拡大量

  • 2021年1月9日 3時~24時の間、平均で107万kWの運用容量を拡大
    <参考>拡大前後の運用容量の平均値(30分ごとの値の平均)
        拡大前:119万kW 、 拡大後:226万kW

3.拡大をした理由

 融通指示を行うにあたり、中部関西間連系線の空容量が不足しており、当該連系線の運用容量を拡大しなければ調整力不足となるおそれがあったため。

4.想定される供給信頼度の低下レベル

 中部関西間連系線の2回線事故時において、北陸・関西・中国・四国・九州エリアの一部地域において停電が発生する可能性がある。

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