更新日:2017年7月14日
第119回理事会議事録
1. 開催日時 平成29年(2017年)7月5日 午前10時~10時10分
2. 開催場所 豊洲事務所(江東区豊洲6-2-15)理事会室
3. 理事長・理事総数及び定足 総数5名、定足数3名
4. 出席した理事長・理事数 5名
(出席)金本理事長、佐藤理事、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
(欠席)
(監事出席)髙木監事、千葉監事
5. 議題
決議事項
第1号議案 電力需給及び電力系統に関する概況(平成28年度の実績)の取りまとめについて
第2号議案 実需給断面における連系線マージンの変更値の訂正について
報告事項
(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告
6. 議事の経過および結果
定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。
続いて、議案の審議に入った。
決議事項
第1号議案 電力需給及び電力系統に関する概況(平成28年度の実績)の取りまとめについて
遠藤理事から、業務規程第181条に基づく年次報告書の公表に先立ち、電力需給及び電力系統に関する概況を取りまとめ、本機関ウェブサイトにて公表したいとの説明があった。続いて、企画部長から、本年度の公表資料に関する特記事項として、平成28年度から全ての発電事業者が「送電端値」でデータを管理することとなったため、本資料には平成28年度の「送電端値」の実績のみを掲載し、平成27年度以前の「発受電端値」の実績は掲載しない旨の説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第2号議案 実需給断面における連系線マージンの変更値の訂正について
内藤理事から、第118回理事会(第4号議案)において、東北東京間連系線の東京向きの実需給断面におけるマージンの下限値を実際の発電機の運用等を踏まえ30万kWに変更したが、その後、発電機の運用について誤って考慮していたことが判明したため、この点を補正し、マージン下限値を30万kWから33万kWに訂正したいとの説明があった。続いて、運用部長から、訂正に至る経緯及び訂正後のマージン設定フローについて説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
報告事項
(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告
寺島理事から、平成29年6月26日から6月30日までの間に、系統アクセス業務の実施に関する規程に基づき、系統アクセス室長が回答を行った事前相談1件、接続検討2件及び本機関が接続検討の回答を行った案件の契約申込みに伴う回答内容の確認1件についての実績報告があった。
以上をもって議案の審議等を終了したので、10時10分、議長は閉会を宣し、解散した。
以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。
平成29年7月13日
理事長 金本 良嗣
理事 佐藤 悦緒
理事 遠藤 久仁
理事 寺島 一希
理事 内藤 淳一
監事 髙木 佳子
監事 千葉 彰
関連資料
第1号議案 電力需給及び電力系統に関する概況(平成28年度の実績)の取りまとめについて(3118KB)
第2号議案 実需給断面における連系線マージンの変更値の訂正について(400KB)