更新日:2022年7月1日
需給状況改善のための指示の実施について<東京電力パワーグリッド>(7月1日 8時07分実施)
当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、東京電力パワーグリッド供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。
1.指示を受けた会員の名称
- 東北電力ネットワーク株式会社
- 中部電力パワーグリッド株式会社
- 北陸電力送配電株式会社
- 関西電力送配電株式会社
- 中国電力ネットワーク株式会社
- 四国電力送配電株式会社
- 東京電力パワーグリッド株式会社
2.指示をした日時及び内容
7月1日 8時07分
- 東北電力ネットワーク株式会社は、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:30から10:00の間、1.91万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:00から14:00の間、最大15万kWの電気を供給すること
- 北陸電力送配電は、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:00から14:00の間、最大10万kWの電気を供給すること
- 関西電力送配電は、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:00から14:00の間、25万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワーク株式会社は、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:00から14:00の間、15万kWの電気を供給すること
- 四国電力送配電株式会社は、東京電力パワーグリッドに7月1日の9:00から14:00の間、最大5万kWの電気を供給すること
- 東京電力パワーグリッドは、東北電力ネットワーク、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、関西電力送配電、中国電力ネットワーク、四国電力送配電から7月1日の9:00から14:00の間、60万kWの電気の供給を受けること
(東京電力パワーグリッドへの電気の供給にあたり、連系線のマージンを使用)
3.指示をした理由
高気温により想定以上に需要が増加し、東京電力パワーグリッドエリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、東京電力パワーグリッドの供給力が不足するおそれがあったため、東京電力パワーグリッドエリアに対し、広域的な融通を行い、電気の需給の改善を図ったものです。
※エリア予備率3%程度を下回る時間帯に加え、需要変動等を考慮し、エリア予備率5%程度を下回る時間帯も融通
ニュースリリース