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更新日:2022年6月27日

需給状況改善のための指示の実施について<東京電力パワーグリッド>(6月27日 19時27分実施)

 当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、東京電力パワーグリッド供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。

1.指示を受けた会員の名称

  • 東北電力ネットワーク株式会社
  • 中部電力パワーグリッド株式会社
  • 北陸電力送配電株式会社
  • 中国電力ネットワーク株式会社
  • 四国電力送配電株式会社
  • 九州電力送配電株式会社
  • 東京電力パワーグリッド株式会社

2.指示をした日時及び内容

6月27日 19時27分

  • 東北電力ネットワークは、東京電力パワーグリッドに6月27日の21:30から24:00の間、最大74.63万kWの電気を供給すること
  • 中部電力パワーグリッドは、東京電力パワーグリッドに6月27日の21:00から21:30の間、15万kWの電気を供給すること
  • 北陸電力送配電は、東京電力パワーグリッドに6月27日の20:00から22:00の間、最大20万kWの電気を供給すること
  • 中国電力ネットワークは、東京電力パワーグリッドに6月27日の20:00から24:00の間、最大12万kWの電気を供給すること
  • 四国電力送配電は、東京電力パワーグリッドに6月27日の21:00から24:00の間、最大25万kWの電気を供給すること
  • 九州電力送配電は、東京電力パワーグリッドに6月27日の20:00から24:00の間、最大60万kWの電気を供給すること
  • 東京電力パワーグリッドは、東北電力ネットワーク、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、中国電力ネットワーク、四国電力送配電、九州電力送配電から6月27日の20:00から24:00の間、最大134.63万kWの電気の供給を受けること
    (東京電力パワーグリッドへの電気の供給にあたり、連系線のマージンを使用)

3.指示をした理由

 高気温により想定以上に需要が増加したことにより、東京電力パワーグリッドエリアの供給力が不足し、最終的な需給調整手段となる揚水発電所の電気を大量に使用することにより、上池水量が枯渇し、需給ひっ迫に至ることが想定されたため、広域的な融通を行い上池水量の維持および回復を図ったものです。引き続き断続的に需給ひっ迫融通等を活用しながら上池水量を維持および回復する場合があります。

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