トップ > お知らせ > 需給状況悪化時の対応 > 需給状況改善のための指示の実施について<東京電力パワーグリッド>(6月27日 9時58分実施)

更新日:2022年6月27日

需給状況改善のための指示の実施について<東京電力パワーグリッド>(6月27日 9時58分実施)

 当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、東京電力パワーグリッド供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。

1.指示を受けた会員の名称

  • 北海道電力ネットワーク株式会社
  • 中部電力パワーグリッド株式会社
  • 北陸電力送配電株式会社
  • 関西電力送配電株式会社
  • 東京電力パワーグリッド株式会社

2.指示をした日時及び内容

6月27日 9時58分

  • 北海道電力ネットワークは、東京電力パワーグリッドに6月27日の15:30から20:00の間、最大12.04万kWの電気を供給すること
  • 中部電力パワーグリッドは、東京電力パワーグリッドに6月27日の13:30から20:00の間、最大60万kWの電気を供給すること
  • 北陸電力送配電は、東京電力パワーグリッドに6月27日の10:30から20:00の間、最大25万kWの電気を供給すること
  • 関西電力送配電は、東京電力パワーグリッドに6月27日の10:30から20:00の間、最大58.2万kWの電気を供給すること
  • 東京電力パワーグリッドは、北海道電力ネットワーク、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、関西電力送配電から6月27日の10:30から20:00の間、最大91.21万kWの電気の供給を受けること
    (東京電力パワーグリッドへの電気の供給にあたり、連系線のマージンを使用)

3.指示をした理由

 高気温により想定以上に需要が増加し、東京電力パワーグリッドエリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、東京電力パワーグリッドの供給力が不足するおそれがあったため、東京電力パワーグリッドエリアに対し、広域的な融通を行い、電気の需給の改善を図ったものです。
※エリア予備率3%を下回る時間帯に加え、需要変動等を考慮し、エリア予備率5%を下回る時間帯も融通

ニュースリリース