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更新日:2022年3月18日

需給状況改善のための指示の実施について<東京電力パワーグリッド>(3月18日 15時28分実施))

 当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、東京電力パワーグリッド供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。

1.指示を受けた会員の名称

  • 北海道電力ネットワーク株式会社
  • 中部電力パワーグリッド株式会社
  • 北陸電力送配電株式会社
  • 中国電力ネットワーク株式会社
  • 九州電力送配電株式会社
  • 東京電力パワーグリッド株式会社

2.指示をした日時及び内容

3月18日 15時28分

  • 北海道電力ネットワークは、東京電力パワーグリッドに3月18日の21:00から24:00の間、最大35万kWの電気を供給すること
  • 中部電力パワーグリッドは、東京電力パワーグリッドに3月18日の21:00から24:00の間、40万kWの電気を供給すること
  • 北陸電力送配電は、東京電力パワーグリッドに3月18日の16:00から24:00の間、最大10万kWの電気を供給すること
  • 中国電力ネットワークは、東京電力パワーグリッドに3月18日の16:00から24:00の間、最大20万kWの電気を供給すること
  • 九州電力送配電は、東京電力パワーグリッドに3月18日の16:30から21:00の間、最大32万kWの電気を供給すること
  • 東京電力パワーグリッドは、北海道電力ネットワーク、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、中国電力ネットワーク、九州電力送配電から3月18日の16:00から24:00の間、最大94.36万kWの電気の供給を受けること
    (電気の供給を受けるにあたり、一部連系線マージンを使用)

3.指示をした理由

 3月16日に発生した地震の影響に伴い、東京電力パワーグリッドエリアの供給力が不足しており、最終的な需給調整手段となる揚水発電所を、計画以上に使用することにより上池水量が枯渇し、需給ひっ迫に至ることが想定されたため、広域的な融通を行い上池水量の回復を図ったものです。引き続き断続的に需給ひっ迫融通等を活用しながら上池水量を回復する場合があります。

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