更新日:2021年1月13日
需給状況改善のための指示の実施について<関西電力送配電>(1月12日23時34分、1月13日5時11分実施)
当機関は、昨日及び本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、関西電力送配電供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。
1.指示を受けた会員の名称
- 東京電力パワーグリッド株式会社
- 中部電力パワーグリッド株式会社
- 北陸電力送配電株式会社
- 関西電力送配電株式会社
2.指示をした日時及び内容
1月12日 23時34分
- 東京電力パワーグリッドは関西電力送配電に0時~6時の間、最大80万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは関西電力送配電に0時~6時の間、最大50万kWの電気を供給すること
- 北陸電力送配電は関西電力送配電に0時~1時30分の間、5万kWの電気を供給すること
- 関西電力送配電は東京電力パワーグリッド、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電から0時~6時の間、最大135万kWの電気の供給を受けること
1月13日5時11分
- 中部電力パワーグリッドは関西電力送配電に6時~9時の間、最大41万kWの電気を供給すること
- 関西電力送配電は中部電力パワーグリッドから6時~9時の間、最大41万kWの電気の供給を受けること
3.指示をした理由
寒冷な気候条件が続いたことなどにより、関西電力送配電エリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、広域的な融通を行わなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあったため。
ニュースリリース