更新日:2021年1月13日
需給状況改善のための指示の実施について<中国電力ネットワーク>(1月12日18時23分・21時19分実施)
当機関は、昨日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、中国電力ネットワーク供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。
1.指示を受けた会員の名称
- 東北電力ネットワーク株式会社
- 東京電力パワーグリッド株式会社
- 中部電力パワーグリッド株式会社
- 北陸電力送配電株式会社
- 中国電力ネットワーク株式会社
2.指示をした日時及び内容
1月12日 18時23分
- 東北電力ネットワークは中国電力ネットワークに20時~22時の間、最大41万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに19時~22時の間、最大30万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは東北電力ネットワーク、中部電力パワーグリッドから19時~22時の間、最大71万kWの電気の供給を受けること
1月12日 21時19分
- 東北電力ネットワークは中国電力ネットワークに22時~24時の間、最大101万kWの電気を供給すること
- 東京電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに22時~24時の間、最大83万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに22時~24時の間、最大30万kWの電気を供給すること
- 北陸電力送配電は中国電力ネットワークに23時~24時の間、11万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは東北電力ネットワーク、東京電力パワーグリッド、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電から22時~24時の間、最大188万kWの電気の供給を受けること
3.指示をした理由
寒冷な気候条件が続いたことなどにより、中国電力ネットワークエリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、広域的な融通を行わなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあったため。
ニュースリリース