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更新日:2021年1月9日

(訂正)需給状況悪化に伴う発電に関する指示について(対象エリアの追加ならびに対象期間の延長)

 寒冷な気候条件が続いたことなどにより、東京電力パワーグリッド、北陸電力送配電、関西電力送配電、中国電力ネットワークおよび九州電力送配電エリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力不足が継続的に発生しており、以下の対象エリアにおける発電余力を活用しなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあるため、当機関は業務規程第111条の規定に基づき、以下の内容の指示を行いました。

(1月8日公表時点で、上記に中部電力パワーグリッドが含まれておりましたが誤りでしたので訂正いたします。)

1.対象エリア

  • 北海道電力ネットワーク株式会社
  • 東北電力ネットワーク株式会社
  • 東京電力パワーグリッド株式会社
  • 中部電力パワーグリッド株式会社
  • 北陸電力送配電株式会社
  • 関西電力送配電株式会社
  • 中国電力ネットワーク株式会社
  • 四国電力送配電株式会社
  • 九州電力送配電株式会社

2.対象日

  • 1月8日(金)(準備整い次第)~1月15日(金)24時 (指示時刻について延長する場合は個別に連絡)

3.対象事業者

  • 対象エリアにおける発電事業者および小売電気事業者(弊機関より別途連絡した事業者)

4.指示の主な内容

<東京電力パワーグリッドエリア、北陸電力送配電エリア、関西電力送配電エリア、中国電力ネットワークエリアおよび九州電力送配電エリアの対象事業者>

  • 発電設備を最大出力で運転すること。
  • (一社)日本卸電力取引所の会員である事業者は、本指示によって生じた発電余剰分を市場に投入すること。なお、市場約定量に係わらず最大出力で運転すること。
  • 実運用における運転調整については、各一般送配電事業者に従うこと。

<その他エリアの対象事業者>

  • (一社)日本卸電力取引所の会員である事業者は、本指示によって生じた発電余剰分を市場に投入すること。

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