更新日:2021年1月8日
需給状況改善のための指示の実施について<中国電力ネットワーク>(1月7日18時38分・19時41分・20時32分・22時25分実施)
当機関は、昨日、電気事業法第28条の44第1項に基づき、中国電力ネットワーク供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。
1.指示を受けた会員の名称
- 北海道電力ネットワーク株式会社
- 東京電力パワーグリッド株式会社
- 中部電力パワーグリッド株式会社
- 中国電力ネットワーク株式会社
2.指示をした日時及び内容
1月7日 18時38分
- 東京電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに19時~20時の間、60万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに19時~20時の間、70万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは東京電力パワーグリッド、中部電力パワーグリッドから19時~20時の間、130万kWの電気の供給を受けること
1月7日 19時41分
- 北海道電力ネットワークは中国電力ネットワークに20時~21時の間、最大14万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに20時~21時の間、70万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは北海道電力ネットワーク、中部電力パワーグリッドから20時~21時の間、最大84万kWの電気の供給を受けること
1月7日 20時32分
- 北海道電力ネットワークは中国電力ネットワークに21時~24時の間、最大19万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは中国電力ネットワークに21時~24時の間、100万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは北海道電力ネットワーク、中部電力パワーグリッドから21時~24時の間、最大119万kWの電気の供給を受けること
1月7日 22時25分
- 北海道電力ネットワークは中国電力ネットワークに23時~24時の間、14万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは北海道電力ネットワークから23時~24時の間、14万kWの電気の供給を受けること
3.指示をした理由
寒冷な気候条件が続いたことなどにより、中国電力ネットワークエリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、広域的な融通を行わなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあったため。
ニュースリリース