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更新日:2020年12月27日

需給状況改善のための指示の実施について(12月27日11時41分実施)

 当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項に基づき、関西電力送配電供給区域の需給状況改善のため、下記のとおり指示を行いました。

1.指示を受けた会員の名称

  • 北海道電力ネットワーク株式会社
  • 中部電力パワーグリッド株式会社
  • 北陸電力送配電株式会社
  • 中国電力ネットワーク株式会社
  • 九州電力送配電株式会社
  • 関西電力送配電株式会社

2.指示をした日時及び内容

12月27日 11時41分

  • 北海道電力ネットワークは関西電力送配電に16時30分~17時30分の間、最大3万kWの電気を供給すること
  • 中部電力パワーグリッドは、関西電力送配電に12時~24時の間、最大150万kWの電気を供給すること
  • 北陸電力送配電は、関西電力送配電に12時~24時の間、最大50万kWの電気を供給すること
  • 中国電力ネットワークは、関西電力送配電に12時~24時の間、5万kWの電気を供給すること
  • 九州電力送配電は、関西電力送配電に12時~23時の間、最大10万kWの電気を供給すること
  • 関西電力送配電は、北海道電力ネットワーク、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、中国電力ネットワーク、九州電力送配電から12時~24時の間、 最大200万kWの電気の供給を受けること

3.指示をした理由

寒冷な気候条件が続いたことなどにより、関西電力送配電エリアの需給バランスを保つ調整力電源の供給力が不足し、広域的な融通を行わなければ、電気の需給の状況が悪化するおそれがあったため。
また、今後も調整力電源の供給力が継続的に維持できるまで、追加的な融通を実施する。

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