審議会・検討会情報一覧

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これまでの経緯

容量市場については、2013年2月「電力システム改革専門委員会報告書」において、次のことから容量市場の創設が適当であると整理されました。
・電力システム改革により小売電気事業者は供給力確保義務(自らの顧客のために必要な供給力を調達)を課されることとなるため、将来の供給力を早い段階から確保することを可能とする機能が重要となる
・長期の電源投資のリスクを低減することで電源投資を促すという観点から、実需給より手前の段階で投資コストの一部回収を可能とする機能が必要等となる

また、これらの整理を受け、2017年2月「電力システム改革貫徹のための政策小委員会中間とりまとめ」において、中長期の供給力確保に際し、電源投資の予見可能性を高める方策として、電力広域的運営推進機関(広域機関)を市場管理者とした、集中型の容量市場の導入の検討を進めていくことが適切と整理され、「容量市場の在り方等に関する検討会(広域機関)」を中心に検討を進めてきました。

直近の議論

これまでの議論

<国の審議会(制度検討作業部会)>

開催日 開催回 主な内容
2017年3月6日 第1回 ・今後の市場整備の方向性
2017年8月28日 中間論点整理  
2017年9月6日 第10回 ・容量市場と需給調整市場との関係
・容量市場の地理的範囲(全国単一とエリア別)
・容量オークション外の相対取引の扱い
・容量オークションへの参加(入札しない選択肢)
・容量確保時期と契約期間(容量確保時期)
2017年10月6日 第12回 ・容量市場の対象範囲と費用負担の考え方
・オークション制度の設計(メイン・追加オークションの位置づけ)
・オークション制度の設計(入札単位と電源差し替え)
・需要曲線の設定(需要曲線の形状)
・容量市場におけるリクワイアメント・ペナルティ(総論)
2017年11月10日 第14回 ・新設・既設の区分、経過措置
・費用精算の考え方(発電等の支払・ペナルティ精算、小売請求の基本的考え方、請求額算定方法)
・市場支配的な事業者への対応
2017年12月12日 第16回 ・費用精算の考え方(市場管理者の位置づけ、費用徴収の確実性、小売への請求額配分方法)
・電源の立地や特性等に鑑みたkW価値(期待容量、計画外停止、目標調達量等)
・他制度との整合性(固定価格買取制度との関係、需給調整市場との関係、メイン・追加オークション、DRの参入要件、調整力を持つ電源、電源入札制度)
・容量市場の情報公開・フォローアップ
2017年12月26日 第二次中間論点整理  
2018年3月23日 第20回 ・費用精算の考え方(小売への請求額配分方法)
・沖縄エリアにおける容量市場の適用
2018年4月10日 第21回 ・経過措置(経過措置による受取額の減額方法)
・市場支配的な事業者への対応
2018年4月26日 第22回 ・既存契約見直し指針
2018年5月18日 第23回 ・FITの適用を受けているバイオマス混焼設備の扱い
2018年7月13日 中間とりまとめ  
2018年12月17日 第27回 ・災害対応を含む稀頻度リスク等への対応
・早期の容量確保策
2019年1月30日 第28回 ・容量市場における費用負担の考え方
・容量市場の早期開設について
2019年2月28日 第29回 ・市場支配力行使の防止策
2019年3月19日 第30回 ・既存契約見直し指針
・バイオマス混焼設備の扱い
2019年4月22日 第31回 ・調整力として活用可能な電源の容量市場及び需給調整市場における位置づけ
・市場支配力行使の防止策
・発電側基本料金との関係
2019年7月24日 第二次中間とりまとめ  
2019年9月13日 第34回 ・市場競争が限定的なエリアの約定方法
・発動指令電源の多様な活用
・発電側基本料金の導入への対応
2019年10月28日 第35回 ・市場競争が限定的なエリアの約定方法
2019年12月6日 第36回 ・発電側基本料金の取扱い
2020年1月31日 第38回 ・市場支配力行使の防止策(売り惜しみ・価格吊り上げ)
2020年4月7日 第39回 ・市場支配力行使の防止策(売り惜しみ・価格吊り上げ)
・入札ガイドライン(案)
・「適正な電力取引についての指針」改定案
2020年5月29日 第40回 ・小売電気事業者の供給能力確保義務
・メインオークション需要曲線(対象実需給年度:2024年度)
・入札ガイドライン
2020年7月31日 第三次中間とりまとめ  
2020年9月17日 第42回 ・メインオークションの約定結果(対象実需給年度:2024年年度)
・監視の中間報告
・非効率石炭のフェードアウトに向けた検討
2020年10月13日 第43回 ・約定結果に関する報告(売り惜しみの監視、価格つり上げの監視、経過措置や逆数入札の影響の分析)
・これまでの検討の経緯、振り返り
・非効率石炭のフェードアウトに向けた検討
2020年11月27日 第44回 ・維持管理コストの算定方法
・情報の開示・公表について
・非効率石炭火力のフェードアウトに向けた誘導措置及びその他施策の検討状況
2020年12月24日 第45回 ・来年度オークションに向けた対応について
(供給力の管理・確保、入札価格の妥当性の確保、小売事業環境の激変緩和、オークション結果の情報公開、カーボンニュートラルとの整合性確保)
2021年1月25日 第46回

・電力の需給逼迫を踏まえた容量市場への影響
・来年度オークションに向けた対応について
(入札価格の妥当性の確保、小売事業環境の激変緩和、オークション結果の情報公開)

2021年3月1日 第47回

・メインオークションにおける調達量の考え方
・入札価格の事前確認
・現行の経過措置、逆数入札に替わる新たな措置 ・オークション結果の情報公表のあり方
・カーボンニュートラルとの整合性確保

2021年3月26日 第48回

・同上(つづき)

2021年4月15日 第49回

・同上(つづき)

2021年4月26日 第50回 ・第四次中間とりまとめ(案)
2021年6月14日 第52回 ・メインオークション需要曲線(対象実需給年度:2025年度)
2021年6月14日 第四次中間とりまとめ  

 

<容量市場の在り方等に関する検討会>

開催日 開催回 主な内容
2017年8月9日 第1回 ・容量市場の基本的な考え方
2017年9月27日 第2回 ・オークションの設計
・参加登録、応札要件、リクワイアメント、アセスメント、ペナルティ
・他制度との整合性
2017年10月4日 第3回 ・事業者ヒアリング
・オークションの設計
・他制度との整合性
2017年10月12日 第4回 ・事業者ヒアリング
2017年10月18日 第5回 ・連系線を考慮したオークション方法
・調整係数の考え方
・精算(請求・支払)
2017年11月13日 第6回 ・DRの参加
・事業者ヒアリング
2017年12月13日 第7回 ・電源差し替えを踏まえたペナルティの考え方
2018年2月1日 第8回 ・DRの参加
・未回収リスクへの対応
・需要曲線作成にあたっての論点整理
2018年3月5日 第9回 ・リクワイアメント・アセスメント・ペナルティに関するルール整備に向けた事前確認
・需要曲線作成にあたっての論点整理
2018年4月12日 第10回 ・需要曲線および約定処理の方法
・リクワイアメントの論点
2018年5月22日 第11回 ・需要曲線の今後の検討の進め方
・リクワイアメント、アセスメント等の論点
・今後の検討課題
2018年6月22日 第12回 ・リクワイアメント、ペナルティ等の論点
2018年7月12日 第13回 ・約定方法の検討に向けた論点整理
・ペナルティ等の論点
2018年8月9日 第14回 ・需要曲線作成の考え方
・リクワイアメント・アセスメント・ペナルティ(これまでの検討のまとめ)
2018年9月19日 第15回 ・約定処理の方法
・追加オークション
・発電設備等の情報掲示板
2018年11月20日 第16回 ・容量拠出金の配賦方法
・需要曲線の設計
2018年12月17日 第17回 ・需要曲線の設計
・他制度との整合性(特別オークション)
2019年2月6日 第18回 ・容量市場の情報公開、フォローアップ(定期的な検証)
・支配的事業者への対応
2019年4月23日 第19回 ・計画停止による追加設備量を踏まえたリクワイアメント
・需要曲線の設定
・早期開設に関連した検討(特別調達電源の検討)、発電設備等の情報掲示板の開設
2019年5月29日 第20回 ・計画停止による追加設備量を踏まえたリクワイアメント
・オークション結果の検証レポート
・制度変更を踏まえた論点(需給調整市場、インバランス料金等)
2019年9月30日 第21回 ・市場競争が限定的なおそれがある場合の対応
・発電側基本料金の扱いに関する検討の進め方
・EUE算定を踏まえた揚水の取扱い
2019年11月19日 第22回 ・発電側基本料金の容量市場での扱い
・事業者説明会の開催状況、募集要綱案のパブリックコメント
2020年1月31日 第23回 ・需要曲線の設定(これまでのまとめ)、
・約定処理の概要(これまでのまとめ)
・募集要綱案のパブリックコメント結果
2020年4月24日 第24回 ・メインオークションにおける需要曲線の原案
・需要曲線作成要領案
2020年5月29日 第25回 ・発動指令電源の精算単価
・容量停止計画の調整
・容量確保契約締結後の電源等差替
・容量市場における精算に関する広域機関の業務
2020年6月25日 第26回 ・メインオークションに向けた準備状況
・応札後のスケジュール
・制度周知の状況
2020年9月28日 第27回 ・メインオークション結果と来年度に向けた検討
・実需給期間に向けたシステム開発
2020年10月19日 第28回 ・約定点において複数の同一価格の札が生じた場合の扱い
・「FIT電源等の期待容量」に織込む容量の扱い
2020年11月20日 第29回 ・約定処理における供給信頼度
・「FIT電源等の期待容量」に織込む容量の扱い
・容量市場の直近の状況報告(容量確保契約の締結結果と検証レポートの公表、容量確保契約の情報開示の開始等)
2021年3月16日 第30回 ・メインオークションにおける調達量の考え方
・小売事業環境の激変緩和を踏まえた約定処理
・実需給に向けたシステム開発
・容量停止計画の調整
2021年4月27日 第31回 ・2021年度メインオークション募集要綱(案)
・メインオークション関連のスケジュール状況
・需要曲線の原案
・実需給期間に向けた業務関連について(請求・交付等)
2021年6月28日 第32回 ・約定処理の概要(これまでのまとめ)
・事業者説明会の開催状況、今後のスケジュール(登録、応札等)
・募集要綱案のパブリックコメント結果

 

容量市場の在り方等に関する検討会において議論してきた内容のうち、お問い合わせが多い内容は、以下の検討会で議論しています。

内容 開催回
リクワイアメント、アセスメント、ペナルティ 第2回11回第12回第13回第14回
需要曲線 第8回第9回第14回第16回第17回第19回第23回第24回第30回第31回
約定処理 第10回第13回第15回第21回第23回第28回第29回第30回