更新日:2023年7月31日
系統混雑解消のための再給電方式(一定の順序)の運用開始について
2050年カーボンニュートラルを実現するため、電力広域的運営推進機関(以下、広域機関)では国と連携し、再生可能エネルギーの主力電源化に対応した電力ネットワークの整備やその利用に関する仕組みの見直しに取り組んでおります。
その一環として、基幹系統の混雑※1解消のため、2022年12月21日から導入された調整電源※2を出力制御する再給電方式(調整電源の活用)に続き、調整電源以外の電源も含め一定の順序により出力制御する再給電方式(一定の順序)を、2023年12月末までに導入することとしておりました(2022年7月29日お知らせ)。
※1 混雑:送電線や変圧器の過負荷が予見される状況
※2 調整電源:一般送配電事業者が調整力契約をしている電源
再給電方式(一定の順序)については、2023年12月28日から全エリアで運用開始することとし、各一般送配電事業者のホームページでも公表されております。
<一般送配電事業者ホームページ>
- 北海道電力ネットワーク
- 東北電力ネットワーク
- 東京電力パワーグリッド 1
- 東京電力パワーグリッド 2
- 中部電力パワーグリッド
- 北陸電力送配電
- 関西電力送配電 1
- 関西電力送配電 2
- 中国電力ネットワーク
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