更新日:2022年7月29日
2023年12月再給電方式(一定の順序)の導入について(2050年カーボンニュートラル実現に向けた系統利用ルールの見直し)
2050年カーボンニュートラルを実現するため、電力広域的運営推進機関(以下、広域機関)では国と連携し、再生可能エネルギーの主力電源化に対応した電力ネットワークの整備やその利用に関する仕組みの見直しに取り組んでおります。
その一環として、再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会にて示された通り、基幹系統の混雑※1解消のため、2022年12月下旬※2から導入される調整電源※3を出力制御する再給電方式(調整電源の活用)に続き、調整電源以外の電源も含め一定の順序により出力制御する再給電方式(一定の順序)を、2023年12月末までに導入いたします。
ここでは、広域機関から再給電方式(一定の順序)について周知、広報することが、第43回再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会で示されたことを受け、再給電方式(一定の順序)の概要を取りまとめましたので公表いたします。
再給電方式(一定の順序)の概要につきましては以下の資料をご確認ください。
※1 12月下旬より早く導入できるエリアについては順次導入を開始する予定
※2 調整電源:一般送配電事業者が調整力契約をしている電源
※3 混雑:送電線や変圧器の過負荷が予見される状況
再給電方式(一定の順序の導入)については、各一般送配電事業者のホームページでも公表されております。
<一般送配電事業者ホームページ>
- 北海道電力ネットワーク
- 東北電力ネットワーク
- 東京電力パワーグリッド 1
- 東京電力パワーグリッド 2
- 中部電力パワーグリッド
- 北陸電力送配電
- 関西電力送配電 1
- 関西電力送配電 2
- 中国電力ネットワーク
- 四国電力送配電
- 九州電力送配電
- 沖縄電力
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