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更新日:2016年2月22日

第46回理事会議事録

1 開催日時                          平成28年2月3日  10時00分 ~ 10時 35分
2 開催場所                          豊洲事務所(江東区豊洲 6-2-15)理事会室
3 理事長・理事総数及び定足   総数5名、定足数3名
4 出席した理事長・理事数      5名
 (出席)                             金本理事長、佐藤理事、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
 (欠席)                             なし
 (監事出席)                         水嶋監事、髙木監事

5 議題

決議事項
第1号議案      評議員会における審議事項の追加について
第2号議案      契約職員の公募について
第3号議案      OAシステムリモートアクセス機能追加の契約締結について
第4号議案      スイッチング支援システム運用業務委託(その2)の変更契約締結について
第5号議案      広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表について
第6号議案  東北東京間連系線に係る広域系統整備計画における実施案及び事業実施主体の応募資格審査について
第7号議案  本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について(回答予定日:平成28年2月3日)

議事の経過および結果

   定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。
   続いて、議案の審議に入った。


決議事項

第1号議案      評議員会における審議事項の追加について

   佐藤理事から、定款第41条第2項第10号に基づき、平成28年2月5日開催の平成27年度第5回評議員会における審議事項に「発電設備の設置に伴う電力系統の増強及び事業者の費用負担の在り方に関する指針(平成27年11月6日資源エネルギー庁電力・ガス事業部)に基づく、『一般負担額のうち、「ネットワークに接続する発電設備の規模に照らして著しく多額」として指定する基準額』の指定について」を加えることとし、評議員会議長に対しその旨通知したいとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

第2号議案      契約職員の公募について

   佐藤理事から、役員秘書業務の増加に対応するため、契約職員1名を公募したいとの説明があった。続いて、総務部長から、契約職員の業務内容、応募資格、雇用形態、選考方法、採用日、待遇等の募集要項の内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第3号議案      OAシステムリモートアクセス機能追加の契約締結について

   佐藤理事から、第35回理事会(第3号議案)で決議されたOAシステムリモートアクセス機能追加について、委託先である富士通株式会社とシステム構築業務委託及び一部ソフトウェアの追加購入の内容について合意が成立したことから業務委託契約およびリース契約を締結したいとの説明があった。続いて、総務部長から、委託契約書及びリース約定書に関する変更覚書の内容について説明があり、「契約金額は、ネットワーク構成の見直しにより、前回理事会時点の見通し金額を下回った。また、当該構成変更の検討に時間を要したため、タブレット端末の納期は3月下旬から4月中旬へと遅れる見通しである」との補足があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第4号議案      スイッチング支援システム運用業務委託(その2)の変更契約締結について

   佐藤理事から、現在実施中のスイッチング支援システムについて、全社連携テストを希望する小売電気事業者数が当初予定の30事業者から50事業者へと増えたことから、対応要員の増員等を行うため、NTTデータと締結済みの業務委託契約を変更したいとの説明があった。続いて、総務部長から、変更契約書の内容について説明があり、委託先の対応体制を現行の4名体制から6名体制に変更し、連携テストが予定通り消化できるよう対応したいとの補足があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第5号議案      広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表について

   寺島理事から、送配電等業務指針第23条第3項に基づき、広域的取引の環境整備に関する検討開始要件の適否の状況を本機関ウェブサイトにて公表したいとの説明があった。続いて、計画部長から、連系線については、送配電等業務指針第23条第1項第2号アからエまでの要件に基づき、すでに、北海道本州間連系設備、東北東京間連系線、東京中部間連系設備及び中国九州間連系線が計画策定プロセスの検討開始要件に適合しているが、今回新たに計画策定プロセスを開始する連系線等はなく、指針第23条第1項第2号カの要件(事業者の増強ニーズが一定の条件に達した場合を検討開始要件とするもの)に該当する案件はなかったとの説明があった。議長から、「地域間連系線の年間計画について、中国九州間連系線逆方向の運用容量に対する空容量が5%以下の時間数比率が34%へと増加した理由は何か」との発言があった。これを受けて、計画部長から「売先の確定した小売事業者による連系線利用登録が進んでいるものと考えられる」との説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第6号議案      東北東京間連系線に係る広域系統整備計画における実施案及び事業実施主体の応募資格審査について

   寺島理事から、送配電等業務指針第35条に基づき実施した東北東京間連系線に係る広域系統整備計画における実施案及び事業実施主体の募集に対し、東北電力株式会社から応募意思の表明があったため、同社に対して、同社は応募資格を有する事業者であるとする応募資格審査結果を通知したいとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第7号議案      本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について (回答予定日:平成28年 2月 3日)

  寺島理事から、送電系統への発電設備連系希望者から本機関への北陸地方における系統アクセス事前相談1件及び関東地方における事前相談3件(計4件)の申込みに関し、業務規程第41条第3項及び第42条第1項に基づき、一般電気事業者の検討内容について妥当性を確認し回答することについて審議したいとの説明があった。続いて、計画部長から、送電系統への発電設備連系希望者からの申込書、本機関の回答書、一般電気事業者の回答書、妥当性の確認書の内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

   以上をもって議案の審議等を終了したので、 10時35分、議長は閉会を宣し、解散した。

   以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。
 

      平成28年2月22日

理事長  金本 良嗣

理事       佐藤   悦緒

理事       遠藤   久仁

理事       寺島   一希

理事       内藤   淳一

監事       水嶋   利夫

監事       髙木   佳子

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【関係資料】
第46回理事会次第PDFファイル(86KB)

第1号議案      評議員会における審議事項の追加についてPDFファイル(62KB)
第2号議案      契約職員の公募についてPDFファイル(173KB)
第3号議案      OAシステムリモートアクセス機能追加の契約締結についてPDFファイル(112KB)
第4号議案      スイッチング支援システム運用業務委託(その2)の変更契約締結についてPDFファイル(100KB)
第5号議案      広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表についてPDFファイル(518KB)
第6号議案  東北東京間連系線に係る広域系統整備計画における実施案及び事業実施主体の応募資格審査についてPDFファイル(80KB)
第7号議案  本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について(回答予定日:平成28年2月3日)PDFファイル(75KB)

 

 


 

 


 

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