更新日:2025年5月28日
中部エリアにおける流通設備の混雑による再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制に関する検証結果の公表について(2025年3月分)
中部電力パワーグリッド株式会社が2025年3月に実施した、中部エリアにおける流通設備の混雑による再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)(以下、「再エネ」という)の出力抑制について、当機関は、業務規程第180条第2項の規定に基づき、出力抑制に関する指令の妥当性を検証したので、下記のとおり、その結果を公表いたします。
1. 抑制実施日と流通設備
- 3月 28日(金) 77kV西濃揖斐線
- 3月 30日(日) 77kV西濃揖斐線
- 3月 31日(月) 77kV西濃揖斐線
2. 検証内容
(1)出力制御ルールに基づく出力抑制の具体的内容
(2)再エネの出力抑制を行う必要性
3. 検証結果
検証内容の(1)(2)の項目について検証した結果、今回の再エネ出力抑制の指令は、予想潮流が運用容量を上回ることが見込まれたため行われたものであり、適切であると判断する。
4. 添付資料
- (添付資料)流通設備の混雑による再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制の検証結果 ~2025年3月分 中部電力パワーグリッド~
(483KB)
- (別紙1~2)日別のデータ
(700KB)
(別紙1) 出力制御ルールに基づく制御の具体的内容
(別紙2) 自然変動電源の出力抑制を行う必要性 - (参考資料)流通設備の混雑による再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制の検証における基本的な考え方 ~中部電力パワーグリッド編~
(404KB)