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更新日:2023年4月27日

九州離島における再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制に関する検証結果の公表について(2023年3月分)

 九州電力送配電株式会社が2023年3月に実施した、九州離島における再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)(以下、「再エネ」という)の出力抑制について、当機関は、業務規程第180条第2項の規定に基づき、出力抑制に関する指令の妥当性を検証したので、下記のとおり、その結果を公表いたします。

1. 抑制実施日とエリア

  • 3月1日(水)種子島
  • 3月2日(木)種子島
  • 3月3日(金)種子島
  • 3月5日(日)種子島、壱岐、徳之島
  • 3月6日(月)種子島、壱岐
  • 3月7日(火)種子島、壱岐
  • 3月8日(水)種子島、壱岐
  • 3月10日(金)種子島
  • 3月11日(土)種子島
  • 3月12日(日)種子島
  • 3月13日(月)種子島
  • 3月14日(火)種子島
  • 3月15日(水)種子島、壱岐
  • 3月16日(木)種子島
  • 3月18日(土)種子島、壱岐
  • 3月19日(日)種子島、壱岐、徳之島
  • 3月22日(水)壱岐
  • 3月25日(土)壱岐
  • 3月26日(日)壱岐
  • 3月27日(月)種子島、壱岐
  • 3月28日(火)種子島、壱岐
  • 3月29日(水)種子島、壱岐
  • 3月30日(木)壱岐
  • 3月31日(金)壱岐

2. 検証内容

(1)再エネの出力抑制に関する指令を行った時点で予想した需給状況
(2)優先給電ルールに基づく抑制・調整(下げ調整力確保)の具体的内容
(3)再エネの出力抑制を行う必要性

3. 検証結果

 検証内容の(1)~(3)それぞれの項目について検証した結果、下げ調整力不足が見込まれたため行われた今回の出力抑制の指令は、適切であると判断する。

4. 添付資料

5. 2023年度以降の九州離島の再エネ出力抑制検証結果の公表について

  • 九州エリアの再エネ出力抑制検証結果の公表については、第42回系統WG(2022年10月20日)において、再エネ抑制回数やエリアが拡大し検証日数が増加していることや、実制御に影響を与えるような問題が起きていないこと、さらに離島については、電源種別が少なく域外送電もないため、原則、九州電力送配電ホームページの掲載内容を基に各々の事業者が妥当性を確認することとなりました。
  • (参考)再エネ出力制御時の情報公開について(2022年10月20日 第42回系統WG資料1)PDFファイル

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