トップ > 総会・理事会・評議員会 > 理事会 > 2015年度 > 第53回理事会議事録

更新日:2016年3月18日

第53回理事会議事録

1 開催日時                          平成 28 年 3 月 9 日 10 時 00 分 ~ 11 時 20 分
2 開催場所                          豊洲事務所(江東区豊洲 6-2-15 )理事会室
3 理事長・理事総数及び定足   総数 5 名、定足数 3 名
4 出席した理事長・理事数      5 名
 (出席)                             金本理事長、佐藤理事、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
 (欠席)                             なし
 (監事出席)                         水嶋監事、髙木監事

5 議題

決議事項
第 1 号議案      地域間連系線の利用ルール等に関する調査委託の契約締結について
第 2 号議案      本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について
第 3 号議案      平成28年度、29年度の連系線の運用容量の値について
第 4 号議案      平成28年度、29年度の連系線のマージンの値について
第 5 号議案      データ伝送協定書、広域回線の運用に関する合意書及び卸電力取引に関する合意書の再契約について

報告事項

(1) 系統利用者の利用登録を可能とするマージン(平成28年度)の公表について

議事の経過および結果

   定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。
   続いて、議案の審議に入った。


決議事項

第 1 号議案      地域間連系線の利用ルール等に関する調査委託の契約締結について

   佐藤理事から、先般入札を実施した地域間連系線の利用ルール等に関する調査委託の落札者である株式会社三菱総合研究所と業務委託契約を締結したいとの説明があった。続いて、総務部長から、契約内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

第2号議案      本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について(回答予定日:平成28年3月9日)

   寺島理事から、送電系統への発電設備連系希望者から本機関への系統アクセス事前相談4件(関東地方1件、中部地方1件、中国地方1件、四国地方1件)の申込みに関し、業務規程第43条第3項及び第44条第1項に基づき、一般電気事業者の検討内容について妥当性を確認し回答することについて審議したいとの説明があった。続いて、計画部長から、送電系統への発電設備連系希望者からの申込書、本機関の回答書、一般電気事業者の回答書、妥当性の確認書の内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

第3号議案      平成28年度、29年度の連系線の運用容量の値について

   内藤理事から、業務規程第62条第2項に基づき、運用容量検討会において、平成28年度、29年度の連系線の運用容量を算出し妥当性について検討を行った結果について、これを妥当と認めることとし、同条第5項に基づき運用容量の値を定め、本機関ウェブサイトにて公表したいとの説明があった。続いて、運用部長から、運用容量の算出方法の見直し内容及び妥当性確認結果について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

第4号議案      平成28年度、29年度の連系線のマージンの値について

   内藤理事から、業務規程第64条第1項に基づき、マージン検討会において、平成28年度、29年度の連系線のマージンの値を算出し妥当性について検討を行った結果について、これを妥当と認めることとし、同条第4項に基づきマージンの値を定め、公表するとともに、送配電等業務指針第172条第2項に基づき、実需給断面において、各連系線に確保するマージンの値及び確保すべき理由について、本機関ウェブサイトにて公表したいとの説明があった。続いて、運用部長から、マージンの算出方法の見直し内容及び妥当性確認結果並びに実需給断面におけるマージン確保理由の詳細について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

第5号議案      データ伝送協定書、広域回線の運用に関する合意書及び卸電力取引に関する合意書の再契約について

   内藤理事から、平成28年4月の広域機関システムの運用開始に伴い、現在、一般電気事業者各社、電源開発及び一般社団法人日本卸電力取引所と締結しているデータ伝送協定書、広域回線の運用に関する合意書及び卸電力取引に関する合意書について、一部内容の見直しを行い、再契約したいとの説明があった。続いて、運用部長から、各契約書の必要性や、変更内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
 

報告事項

(1)系統利用者の利用登録を可能とするマージン(平成28年度)の公表について

   運用部長から、広域機関システム運用開始に伴い、全連系線がマージン利用登録可能となることから、平成27年10月30日に公表した北海道本州間連系設備(北海道→東北)及び東京中部間連系設備(東京↔中部)以外の連系線の利用登録可能なマージンを設定のうえ、平成28年3月15日に公表するとの報告があった。
 

   以上をもって議案の審議等を終了したので、 11 時 20 分、議長は閉会を宣し、解散した。

   以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。
 

      平成 28 年 3 月 18 日

理事長  金本 良嗣

理事       佐藤   悦緒

理事       遠藤   久仁

理事       寺島   一希

理事       内藤   淳一

監事       水嶋   利夫

監事       髙木   佳子

================================================================================

【関係資料】
第 53 回理事会次第PDFファイル(82KB)

第 1 号議案      地域間連系線の利用ルール等に関する調査委託の契約締結についてPDFファイル(78KB)
第 2 号議案      本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答についてPDFファイル(199KB)
第 3 号議案      平成28年度、29年度の連系線の運用容量の値についてPDFファイル(535KB)
第 4 号議案      平成28年度、29年度の連系線のマージンの値についてPDFファイル(520KB)
第 5 号議案      データ伝送協定書、広域回線の運用に関する合意書及び卸電力取引に関する合意書の再契約についてPDFファイル(87KB)

 


 

 


 

お問い合わせ

お問い合わせフォーム