更新日：2015年8月6日
第20回理事会議事録
1 開催日時 平成 27 年 7 月 29 日 10 時 00 分 ～12 時 10 分
2 開催場所 九段下ビル（千代田区神田神保町 3-5 ）会議室
3 理事長・理事総数及び定足 総数 4 名、定足数 3 名
4 出席した理事長・理事数 4 名
(出席） 金本理事長、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
(欠席） なし
（監事出席） 水嶋監事、髙木監事
5 議題
決議事項
第 1 号議案 紹介ツール制作の入札に関する技術審査及び落札者の決定について
第 2 号議案 設立準備に要した費用の支払いについて
第 3 号議案 クライアント証明書に関する変更覚書の締結について
第 4 号議案 本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について（回答予定日：平成 27 年 7 月 29 日）
第 5 号議案 広域機関システムにおける再リース契約の継続について
第 6 号議案 連系線利用に係る契約の認定について
議事の経過および結果
定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。続いて、議案の審議に入った。
決議事項
第 1 号議案 紹介ツール制作の入札に関する技術審査及び落札者の決定について
遠藤理事から、本議案は、本機関のパンフレット等の紹介ツールの制作に関する入札の落札者決定に関する議案であるとの説明があった。続いて、総務部長から、第 14 回理事会決議に基づき実施した入札における技術審査及び価格評価の結果を踏まえ、Ａ社を契約協議先として決定したいとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第 2 号議案 設立準備に要した費用の支払いについて
遠藤理事から、本議案は、本機関の設立発起人から本機関の設立に要した費用の支払請求があったため、これへの対応を審議する議案であるとの説明があった。続いて、総務部長から、本機関の設立発起人の会から機関設立に要した費用 232,761,016 円の請求があり、事務局において請求内容は適正であることを確認できたので支払うこととしたいとの説明があった。また、平成 27 年 3 月末の債権債務残高書の確定残高について同会から通知があったとの補足があった。水嶋監事から、「準備組合及び設立発起人の会はいつまで存続するのか」との発言があった。これを受けて、総務部長から「今回の支払いが完了した時点で解散すると聞いている」との説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第 3 号議案 クライアント証明書に関する変更覚書の締結について
遠藤理事から、本議案は、平成 27 年 4 月 30 日にジャパンネット株式会社と締結したクライアント証明書に関する覚書の変更に関する議案であるとの説明があった。続いて、総務部長から、今回の変更覚書は、会員各社から USBトークンタイプの証明書を利用したいとの要望があったため締結するものであるとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第 4 号議案 本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について （回答予定日：平成２７年７月２９日）
寺島理事から、送電系統への発電設備連系希望者から本機関への系統アクセス事前相談申込みに関し、業務規程第 41 条第 3 項及び第 42 条に基づき、一般電気事業者の検討内容の妥当性を確認し回答することについて審議したいとの説明があった。続いて、計画部長から、送電系統への発電設備連系希望者からの申込書、本機関の回答書、一般電気事業者の回答書、妥当性の確認書の内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第 5 号議案 広域機関システムにおける再リース契約の継続について
内藤理事から、本議案は、現在、本機関で使用している給電連絡システム・系統情報公開システムの再リース契約 6 件の継続についての議案であるとの説明があった。続いて、運用部長から、本拠点移転予定の平成 27 年度末まで給電連絡システム・系統情報公開システムを継続使用する必要があることから、今年度再リース契約を継続する案件のうち、 1 件当たりのリース料が総務部長決裁権限である 80 万円を超過する 6 件につきを原契約に基づき 1 年間継続したいとの説明があった。水嶋監事から、「新システム移行時にはリース契約を解約することになると思われるが、再リース料は年払いではなく月払いにはならないのか」との発言があった。これを受けて、運用部長は「契約上で再リースの契約期間は年単位と定められている。リース会社と支払方法の変更の交渉も試みたが、不調に終わった」との説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
第 6 号議案 連系線利用に係る契約の認定について
内藤理事から、本議案は、業務規程第 73 条第 3 項並びに送配電等業務指針第 184 条、第 185 条及び第 186 条に基づく、連系線利用者から申請のあった契約の認定に関する議案であるとの説明があった。続いて、運用部長から、平成 27 年 4 月 30 日から 5 月 22 日までの間に、 6 社から 27 件の申請件数があり、適合性審査を実施のうえ、 22 件を認定したい、また、本議案決議後、平成 27 年 7 月 30 日を認定有効日とし、審査結果を申請者へ個別に通知するとともに、全体概要を本機関のウェブサイトで公表したいとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。
以上をもって議案の審議等を終了したので、 12 時 10 分、議長は閉会を宣し、解散した。
以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。
平成 27 年 8 月 6 日
理事長 金本 良嗣
理事 遠藤 久仁
理事 寺島 一希
理事 内藤 淳一
監事 水嶋 利夫
監事 髙木 佳子
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【関係資料】
第 20 回理事会次第
(80KB)
第 1 号議案 紹介ツール制作の入札に関する技術審査及び落札者の決定について(128KB)
第 2 号議案 設立準備に要した費用の支払いについて(212KB)
第 3 号議案 クライアント証明書に関する変更覚書の締結について(44KB)
第 4 号議案 本機関への系統アクセス事前相談申込みに対する回答について（回答予定日：平成 27 年 7 月 29 日）(91KB)
第 5 号議案 広域機関システムにおける再リース契約の継続について(100KB)
第 6 号議案 連系線利用に係る契約の認定について(258KB)
