更新日:2021年11月25日
地域間連系線運用容量の算出方法見直しについて
2022年度以降の長期及び年間における連系線の運用容量算出については、業務規程第126条第1項、第3項の規定に基づき、2021年5月に公表した翌年度以降の連系線の運用容量算出における検討条件に基づいて2022年2月末日までに算出する予定です。
本算出にあたり、今年度実施した運用容量検討会における以下の検討結果を踏まえ、連系線の運用容量算出方法を見直し、本変更を2022年2月の運用容量算出に反映します。
(1) 同期・電圧安定性限度値の算出方法
同期・電圧安定性限度値を設備上の上限値である冬季熱容量限度値まで確認し算出する。
<対象となる連系線>
中部関西間連系線、北陸関西間連系線、中国九州間連系線
(2) 熱容量限度値の算出方法
夏季熱容量限度値に加えて、新たに冬季熱容量限度値を算出する。
<対象となる連系線>
中部関西間連系線、北陸関西間連系線、関西中国間連系線