更新日:2022年11月29日
九州離島における再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制に関する検証結果の公表について(2022年10月分)
九州電力送配電株式会社が2022年10月に実施した、九州離島における再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)(以下、「再エネ」という)の出力抑制について、当機関は、業務規程第180条第2項の規定に基づき、出力抑制に関する指令の妥当性を検証したので、下記のとおり、その結果を公表いたします。
1. 抑制実施日とエリア
- 10月2日(日)種子島
- 10月8日(土)壱岐
- 10月10日(月)種子島
- 10月11日(火)種子島、壱岐
- 10月12日(水)壱岐
- 10月13日(木)壱岐
- 10月14日(金)壱岐
- 10月15日(土)壱岐
- 10月16日(日)壱岐
- 10月19日(水)種子島、壱岐
- 10月20日(木)種子島、壱岐
- 10月23日(日)種子島、壱岐
- 10月24日(月)種子島、壱岐
- 10月25日(火)種子島
- 10月26日(水)壱岐
- 10月28日(金)壱岐
- 10月29日(土)壱岐
- 10月30日(日)種子島、壱岐
- 10月31日(月)壱岐
2. 検証内容
(1)再エネの出力抑制に関する指令をおこなった時点で予想した需給状況
(2)優先給電ルールに基づく抑制・調整(下げ調整力確保)の具体的内容
(3)再エネの出力抑制をおこなう必要性
3. 検証結果
検証内容の(1)~(3)それぞれの項目について検証した結果、下げ調整力不足が見込まれたためおこなわれた今回の出力抑制の指令は、適切であると判断する。