STAFF INTERVIEW

OCCTOの「仕事を知る」職員インタビュー

変化する電力業界の
仕組みを動かす仕事

運用部編

運用部 広域運用センター(日勤)
2023年入職 工学部卒業

STAFF INTERVIEW

OCCTOの「仕事を知る」職員インタビュー

変化する電力業界の
仕組みを動かす仕事

運用部編

運用部 広域運用センター(日勤)
2023年入職 工学部卒業

部署について

運用部の中でも広域運用センターは、全国の需給状況や地域間連系線の運用状況を監視する部署です。私はその中でも日勤担当として、主に全国の電力需給状況を週間単位で計画・運用する業務にあたっています。その他、特定の地域の需給状況の悪化など不測の事態が発生した際には、他部署とも連携して需給状況を改善するために対処するのも私たちの役目です。本部署では主に、各地域の送配電網を運用する一般送配電事業者とのやり取りを行います。

1日の業務の流れ

9:00 出勤・当直勤務
職員との打ち合わせ
PICK UP
9:30 メールの確認、問い合わせの対応、
打ち合わせの準備
12:00 昼食
13:00 他部署との打ち合わせ
15:00 定例業務
17:30 翌日・翌々日の
電力需給状況の確認
PICK UP
18:00 退勤
PICK UP
01

当直勤務職員との
打ち合わせ

広域運用センターは当直と日勤に分かれており、毎朝、当直と引き継ぎのための打ち合わせを行っています。打ち合せでは、前日から当日にかけての需給状況や発生したトラブルについての相談のほか、電力の需給バランスの変化原因の分析や今後の対策などを話し合っています。電力の安定供給という役割を全うすべく課題に対応する中で、設備や制度への理解がもっとも深まる業務です。蓄積したノウハウで、同様の事案をスムーズに対処できた時の達成感はひとしおです。

PICK UP
02

翌日・翌々日の
電力需給状況確認

広域運用センターでは全国の電力需給状況を監視し、需給状況にどれほどの余裕があるのかを示す広域予備率を算出・公表しています。需給状況が悪化した際は、一般送配電事業者とコミュニケーションを取り、電力の融通指示をするなど迅速に対応する必要があります。特に近年は、気象の変動や太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの導入拡大の影響で需給予測が困難になっています。そのような状況の中で、適切な広域予備率を公表するために、日々、各エリアの状況や天気予報、過去事例などを多角的に参照しながら業務にあたっています。

運用部の魅力とは?

日々のトラブル対応や対策の実施に加え、新制度の導入や既存ルールの見直し等、電力事業を取り囲む環境は常に変化しています。その変化に対応するため、OCCTOの職員には全国単位の電力需給の司令塔として幅広い場面で臨機応変に対応する力が求められています。特に運用部では課題解決や関係者との調整等、制定されたルールを全国で実施するために難局が幾度と訪れますが、それらを乗り越え無事に課題を解決できたり、新制度の運用がスムーズに始められたりした時には大きなやりがいを感じられます。

プライベートの過ごし方・OCCTOでの働き方

広域運用センターの仕事は24時間365日体制で稼働し続ける仕事ですが、職員一人ひとりが常に仕事に追われているわけではありません。チームで仕事を分担しているため、有給休暇を取得する日を予め決めておくよう心掛けていれば、比較的自由に取得できます。最近は、乗り物好きな息子と電車で遠出するのが私の休日の楽しみ。昨年の冬には青森県まで旅行に行き、一緒に雪遊びを楽しみました。

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