STAFF INTERVIEW

OCCTOの「仕事を知る」職員インタビュー

長期的な目線でこれからの
電力のニーズを見極める

需給計画部編

需給計画部
2024年入職 人間科学部卒業

STAFF INTERVIEW

OCCTOの「仕事を知る」職員インタビュー

長期的な目線でこれからの
電力のニーズを見極める

需給計画部編

需給計画部
2024年入職 人間科学部卒業

部署について

需給計画部では、全国の電力需給バランスを保つために中長期的な見通しを立てています。部署の業務は大まかに、10年後までの電力需要の想定、10年後までの電気事業者の計画の取りまとめ、災害など緊急時の電力供給力(予備電源)の確保、の3つに分かれています。私はこのうち電力需要の想定を担当しています。需要想定の前提となる経済見通しを策定し、各エリアの一般送配電事業者の需要想定を取りまとめ、全国及び供給区域ごとの需要想定を公表する業務にあたっています。

1日の業務の流れ

9:00 出勤・メール確認
10:00 経済見通しの策定 PICK UP
12:00 昼食
13:00 上司とミーティング
15:00 各エリア担当事業者との
打ち合わせ
PICK UP
17:00 事務作業
18:00 退勤
PICK UP
01

経済見通しの策定

電力の需給計画を立てるため、将来の経済動向を見通す業務を担当しています。政府が公表するGDP速報と、社会問題や企業の経営戦略を調査するシンクタンクが公表する経済見通しを分析し、10年後までの経済動向を予測。さらに、再生可能エネルギーの導入見込みや政策動向も加味しながら、全国の一般送配電事業者と協力して全国規模の需要を想定します。数字の裏にある社会の変化を読み解く難しさと面白さを感じながら、長期的なエネルギー計画の基礎を支えています。

PICK UP
02

各エリア担当事業者との
打ち合わせ

策定した需給見通しを実際の電力供給に生かすため、全国の一般送配電事業者との協議を行っています。各エリアの設備計画や運用方針を共有し、安定供給のために必要な調整を行うことが主な役割です。発電・送電・需要に関与する電力事業者の方々の意見をまとめ、最適な方向を導くことが求められます。時には国の関係機関とも意見交換を重ねながら、全国の電力ネットワークを一つの仕組みとして機能させるためのハブとして、日々の協議に臨んでいます。

需給計画部の魅力とは?

電力需要想定の業務は、電力企業やそのほかの関連事業の基礎資料として広く活用されており、非常に社会的影響力の大きい仕事です。少子化高齢化による人口減少の影響で、少し前まで電力需要の総量は減少傾向が続いていましたが、近年ではデータセンターの増加や半導体産業の拡大など、電力の需要が増加傾向に切り替わりつつあります。こうした新たな需要動向を読み解きながら、10年間という長いスパンで日本の電力の未来を想像することができるのは、この部署ならではのやりがいだと考えています。

プライベートの過ごし方・OCCTOでの働き方

OCCTOには在宅勤務を活用している職員も多いですが、私は基本オフィスに出社して勤務するようにしています。業務上の不明点や相談事をその場で気軽に話せる環境がとても良いと感じているのと、オンとオフの切り替えがしっかりできるのが理由です。プライベートでは、趣味のゲームや音楽イベントを楽しんでいます。職場の先輩や同期とも交流が多く、仕事とプライベートのバランスを大切にしながら過ごしています。

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