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更新日:2018年6月4日

間接オークションの概要

電力・ガス基本政策小委員会制度検討作業部会(第3回)の審議結果を踏まえ、連系線の効率的利用、公平性・透明性の確保及び市場環境の整備の観点から連系線利用ルールを「先着優先」から「間接オークション」へ変更することが予定されています。

間接オークションとは

「直接オークション」が、直接的に“連系線を利用する地位又は権利”をオークションにより割り当てる仕組みであるのに対し、「間接オークション」は、こうした地位又は権利の割当てを直接的に行わず、全ての連系線利用を、エネルギー市場(日本でいえばJEPXにおける市場)を介して行う仕組み。

具体的には、現行ルールでは、先着優先での容量割当を積み重ねた上、前日10時の段階で、なお空容量となっている部分を活用して、前日スポット取引が行われているところ、変更後ルールでは、原則、全ての連系線容量(マージン分は控除)を前日スポット取引市場に割り当てる仕組みと考えることができる。
※我が国の前日スポット取引市場は現在でも全国市場であるため、連系線の全ての容量(マージン分は控除)を前日スポット取引市場に割り当てることが、すなわち、間接オークションと同義となる。また、前日スポット取引約定後は、1時間前取引市場を介して、割り当てる仕組みとなる。

よって、現行の「先着優先」に基づく連系線への容量登録を停止すれば、実質的に間接オークションが実現。

現行の仕組み(いわば、先着優先と間接オークションのハイブリッド)

現行の仕組み

間接オークション

間接オークション

上記制度の導入に伴う業務規程及び送配電等業務指針の主な変更点

連系線利用に関するルール変更

  • 地域間連系線の管理方法の見直し
    ー 連系線の管理、計画潮流の管理、運用容量の算出断面、マージンの定義、情報公表項目等の見直し
    ― 連系線利用計画の提出、マージン利用、変更賦課金による空おさえの仕組み等不要となる項目は削除

  • 出力維持等が必要な電源等の承認
  • 経過措置の管理
  • 混雑処理
  • マージンの設定断面の見直し

需給状況の監視に関するルール変更

  • 需給監視等のための計画等の取得内容の見直し

計画策定プロセスに関するルール変更

  • 計画策定プロセス開始要件の見直し

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