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更新日:2018年10月19日

第172回理事会議事録

1. 開催日時

2018年10月10日 午前10時~10時20分

2. 開催場所

豊洲事務所(江東区豊洲6-2-15)理事会室

3. 理事長・理事総数及び定足

総数5名、定足数3名

4. 出席した理事長・理事数:4名

  • 出席:金本理事長、佐藤理事、遠藤理事、内藤理事
  • 欠席:寺島理事
  • 監事出席:髙木監事、千葉監事

5. 議題

決議事項

  • 第1号議案 北海道胆振東部地震に伴う大規模停電に関する系統シミュレーション業務委託の実施について
  • 第2号議案 広域機関システム開発PMO支援業務委託に関する契約延長について
  • 第3号議案 広域機関システムの融通指示支援/需給予備力管理機能改良の開発業務委託について

報告事項

(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告

(2) 容量市場システム(一次開発)の業務概要に関する意見募集の実施について

6. 議事の経過および結果

定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。

続いて、議案の審議に入った。

決議事項

第1号議案 北海道胆振東部地震に伴う大規模停電に関する系統シミュレーション業務委託の実施について

内藤理事から、経済産業大臣からの指示を受けて着手した北海道胆振東部地震に伴う大規模停電の原因等に関する検証作業のうち、系統シミュレーション業務については、一般財団法人電力中央研究所への業務委託により実施したいとの提案があった。続いて、運用部長から、本件は、早急な検証が必要であり、電力設備(発電設備・流通設備)に関する豊富な知見及び系統解析に関する高度な技術を有し、期限内にシミュレーション解析を行うことができる事業者が、同社以外に存在しないことから、会計規程第22条に基づき、同社への随意契約とするとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第2号議案 広域機関システム開発PMO支援業務委託に関する契約延長について

内藤理事から、第148回理事会(第7号議案)において決議した広域機関システム開発PMO支援業務委託契約(契約延長)について、重点プロジェクトと位置付けた連系線新ルール対応の運用開始後評価及び連系線増強関連の開発が継続している等の状況を踏まえ、業務委託契約を再延長したいとの提案があった。続いて、運用部長から、契約内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第3号議案 広域機関システムの融通指示支援/需給予備力管理機能改良の開発業務委託について

内藤理事から、広域機関システム開発委託に関する基本契約(第148回理事会第6号議案)に基づき、融通指示支援機能改良(基本設計~SI)及び需給・予備力管理機能改良(基本設計~SI)に係る個別開発業務委託契約を締結したいとの提案があった。続いて、運用部長から、契約内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

報告事項

(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告

議長の指示により、計画部長から、2018年9月25日から同年10月5日までの間に、系統アクセス業務の実施に関する規程に基づき、系統アクセス室長が回答を行った事前相談案件1件、接続検討の要否確認1件、接続検討案件1件及び電源接続案件募集プロセスにおける単独負担意思のある系統連系希望者の募集1件についての実績報告があった。

(2) 容量市場システム(一次開発)の業務概要に関する意見募集の実施について

遠藤理事の指示により、企画部長から、容量市場システムの実需給前業務を対象とする一次システム開発について、2018年12月の発注仕様確定に向けての検討を進めるにあたり、業務概要に対する市場関係者からの意見を聴取するため、2018年10月12日から同年10月26日までの15日間、意見募集を実施するとの報告があった。

以上をもって議案の審議等を終了したので、10時20分、議長は閉会を宣し、解散した。

以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。

2018年10月18日

理事長 金本 良嗣
理事 佐藤 悦緒
理事 遠藤 久仁
理事 内藤 淳一
監事 髙木 佳子
監事 千葉 彰

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