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更新日:2018年8月24日

第165回理事会議事録

1. 開催日時

2018年8月8日 午前10時~10時30分

2. 開催場所

豊洲事務所(江東区豊洲6-2-15)理事会室

3. 理事長・理事総数及び定足

総数5名、定足数3名

4. 出席した理事長・理事数:5名

  • 出席:金本理事長、佐藤理事、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
  • 欠席:ー
  • 監事出席:髙木監事、千葉監事

5. 議題

決議事項

  • 第1号議案 職員の任命等について
  • 第2号議案 評議員の選任について
  • 第3号議案 2018年度システム監査業務委託の契約締結について
  • 第4号議案 2019年度向け調整力の公募にかかる必要量等について
  • 第5号議案 リプレース対象廃止計画のリプレース該当可否判断について
  • 第6号議案 広域需給シミュレーションツールの導入について
  • 第7号議案 広域機関主宰電源接続案件募集プロセスの結果及びその公表について(熊本県阿蘇・大津エリア、岐阜県北エリア)
  • 第8号議案 間接オークションの開始日について

報告事項

(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告

(2) システム関係業務委託の契約状況報告

(3) 作業停止計画調整マニュアル(案)に対する意見募集の実施について

6. 議事の経過および結果

定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。

続いて、議案の審議に入った。

決議事項

第1号議案 職員の任命等について

佐藤理事から、2018年8月31日付職員1名の解任及び同年9月1日付職員1名の任命を行いたいとの提案があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第2号議案 評議員の選任について

佐藤理事から、2018年8月31日をもって任期満了となる評議員1名(倉貫浩一氏)について、定款第48条第1項に基づき、同氏を評議員候補者として選任し、経済産業大臣に対する認可申請を行いたいとの提案があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第3号議案 2018年度システム監査業務委託の契約締結について

佐藤理事から、先般入札を実施した2018年度システム監査業務委託について、落札者であるEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社と業務委託契約を締結したいとの提案があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第4号議案 2019年度向け調整力の公募にかかる必要量等について

遠藤理事から、一般送配電事業者が2019年度向け調整力を公募するにあたっての必要量等を、調整力及び需給バランス評価等に関する委員会における議論を踏まえ、決定のうえ、一般送配電事業者に通知するとともに、本機関ウェブサイトにて公表したいとの提案があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第5号議案 リプレース対象廃止計画のリプレース該当可否判断について

寺島理事から、発電事業者から提出された供給計画において、設備容量10万キロワット以上の発電設備の廃止計画の記載があったことから、業務規程第90条第2項の規定に基づき、当該事業者に対して確認を行った結果、同条第3項の規程に基づき、本案件はリプレースに該当しないと判断したいとの提案があった。続いて、計画部長代理(計画部副部長)から、廃止計画の概要、判断結果及びその判断根拠について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第6号議案 広域需給シミュレーションツールの導入について

寺島理事から、全国大の連系線および地内系統の増強に係る費用対便益評価を行うため、広域需給シミュレーションツールを導入することとし、国内外の電力会社等で実績のあるツール(データ入力支援・検証作業サポート等を含む)を購入するため、一般競争入札(総合評価落札方式)により調達先を選定したいとの提案があった。続いて、計画部長代理(計画部副部長)から、入札説明書等についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第7号議案 広域機関主宰電源接続案件募集プロセスの結果及びその公表について(熊本県阿蘇・大津エリア、岐阜県北エリア)

寺島理事から、2017年2月15日に開始した熊本県阿蘇・大津エリア及び同年3月6日に開始した岐阜県北エリアにおける広域機関主宰の電源接続案件募集プロセスに関して、一般送配電事業者と全ての優先系統連系希望者との間で工事費負担金補償契約の締結等が完了したことから、業務規程第87条に基づき、同プロセスは成立とし、同プロセスの結果を本機関ウェブサイトにて公表したいとの提案があった。続いて、計画部長代理(計画部副部長)から、工事費負担金補償契約書等及び同プロセスの結果についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

第8号議案 間接オークションの開始日について

内藤理事から、間接オークションについて、システム開発の状況や事業者の準備等の評価を行い、予定通りの進捗であることが確認できたことから、開始日を2018年10月1日とし、本機関ウェブサイトで公表するとともに、業務規程附則(2017年9月6日)第1条第2項及び送配電等業務指針附則(2017年9月6日)第1条第2項の施行期日を2018年10月1日としたいとの提案があった。続いて、運用部長から、システム開発の状況や事業者の準備等の評価内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。

報告事項

(1) 系統アクセス業務の実施に関する規程に基づく報告

寺島理事から、2018年7月17日から同年8月3日までの間に、系統アクセス業務の実施に関する規程に基づき、系統アクセス室長が回答を行った接続検討の要否確認1件、接続検討案件6件及び電源接続案件募集プロセスにおける再接続検討の回答1件についての実績報告があった。

(2) システム関係業務委託の契約状況報告

佐藤理事の指示により、総務部長から、第102回理事会第8号議案の議決に基づき、事務局が行ったスイッチング支援システムの個別改良作業の発注・契約締結案件1件及び広域機関システムの個別改良作業の発注・契約締結案件4件についての実績報告があった。

(3) 作業停止計画調整マニュアル(案)に対する意見募集の実施について

内藤理事から、2018年10月より運用開始することとしている作業停止計画の調整における「発電制約量売買方式」について、その具体的な運用方法を織込んだ「作業停止計画調整マニュアル」の策定にあたり、会員その他の意見を聴取するため、業務規程第6条第1項に基づき、2018年8月10日から同年8月30日までの21日間、意見募集を実施するとの報告があった。

以上をもって議案の審議等を終了したので、10時30分、議長は閉会を宣し、解散した。

以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。

2018年8月22日

理事長 金本 良嗣
理事 佐藤 悦緒
理事 遠藤 久仁
理事 寺島 一希
理事 内藤 淳一
監事 髙木 佳子
監事 千葉 彰

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