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更新日:2015年9月4日

第25回理事会議事録

1 開催日時 平成 27 年 8 月 28 日 10 時 00 分~ 11 時 10 分
2 開催場所 九段下ビル(千代田区神田神保町3-5)会議室
3 理事長・理事総数及び定足 総数 4 名、定足数 3 名
4 出席した理事長・理事数      4 名
 (出席)       金本理事長、遠藤理事、寺島理事、内藤理事
 (欠席)       なし
 (監事出席) 水嶋監事、髙木監事


5 議題

決議事項
第 1 号議案      調整力等に関する海外事例の調査委託に関する契約締結について
第 2 号議案      評議員の辞任等について
第 3 号議案      本機関への系統アクセス接続検討申込みに対する回答について
第 4 号議案      発電設備等系統アクセス業務に係る情報公表について
第 5 号議案      計画策定プロセスの進め方と広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表について

   

議事の経過および結果

   定刻に至り、定款に基づき金本理事長が議長となり、定足数の充足を確認した後、本会議の成立を宣した。続いて、議案の審議に入った。


決議事項

第 1 号議案      調整力等に関する海外事例の調査委託に関する契約締結について

   遠藤理事から、第 22 回理事会(第 3 号議案)にて決議された「欧米における需給バランス調整及び周波数制御のための調整力確保の考え方等に関する調査」の落札者である株式会社三菱総合研究所との間で業務委託契約を締結したいとの説明があった。続いて、総務部長から、委託業務の対価、完了期限、実績報告書の提出期限等の契約内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第 2 号議案      評議員の辞任等について

   遠藤理事から、清水宏和評議員及び林泰弘評議員から平成 27 年 8 月 31 日付での辞任の届出があったこと、定款第 48 条第 1 項で「評議員が辞任しようとするときは、 3 月前までに理事長に届け出る。但し、やむを得ない理由があるときはこの限りでない」との定めがあり、今回はこの但し書きに該当すると判断されることから、届出を受理し、同条第 2 項に基づき経済産業大臣に報告することとしたいとの説明があった。続いて、総務部長から、理事会への報告事項として、夏目智子評議員から、平成 27 年 8 月 31 日付で所属する全国地域婦人団体連絡協議会の事務局長を退任し、新たに幹事に就任する旨の連絡を受けたとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第 3 号議案      本機関への系統アクセス接続検討申込みに対する回答について(回答予定日:平成 27 年 8 月28 日)

   寺島理事から、送電系統への発電設備連系希望者から本機関への系統アクセス接続検討申込みに関し、業務規程第 43 条第 3 項、第 4 項及び第 44 条に基づき、一般電気事業者の検討内容について妥当性を確認し回答することについて審議したいとの説明があった。続いて、計画部長から、送電系統への発電設備連系希望者からの申込書、本機関の回答書、一般電気事業者の回答書、妥当性の確認書の内容についての説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第 4 号議案      発電設備等系統アクセス業務に係る情報公表について

   寺島理事から、業務規程第 47 条第 2 項に基づき、平成 27 年 4 月 1 日~ 6 月 30 日の期間における一般電気事業者たる会員より提出された「事前相談」、「接続検討」、「契約申込み」の受付及び回答状況に関する情報、並びに本機関における受付及び回答状況に関する情報をとりまとめ、本機関のウェブサイトで公表したいとの説明があった。続いて、計画部長から具体的な公表内容について説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


第 5 号議案      計画策定プロセスの進め方と広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表について

   寺島理事から、第 23 回理事会(第 4 号議案)にて開始することを報告した計画策定プロセスについて、第 4 回広域系統整備委員会での議論を踏まえ進めることとし、また、広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況について、本機関ウェブサイトにて公表したいとの説明があった。続いて、計画部長から、計画策定プロセスの検討開始要件に適合した各連系線について、①北海道本州間連系設備については、マージン設定の考え方の再評価がされた時点で、改めて計画策定プロセスの開始要件の適否を確認することとし、今回新たに開始した計画策定プロセスは一旦終了する、②東北東京間連系線については、現在進行中のプロセスにおいて検討を継続する、③東京中部間連系設備については、マージン設定の考え方の再評価がされた時点で、改めて計画策定プロセスの開始要件の適否を確認することとし、今回新たに開始した計画策定プロセスは一旦終了する。なお、安定供給の確保を目的として現在検討している計画策定プロセス( 210 万kW⇒ 300 万kW)については継続する、④中国九州間連系線については、広域系統長期方針の検討状況も踏まえながら、今後決定することとするとの説明があった。議長から、議案について出席者に諮ったところ、全員異議なく原案通り承認可決した。


   以上をもって議案の審議等を終了したので、 11 時 10 分、議長は閉会を宣し、解散した。

   以上、この議事録が正確であることを証するため、出席した議長、理事及び監事は記名押印する。


      平成 27 年 9 月 4 日

理事長    金本   良嗣

理事       遠藤   久仁

理事       寺島   一希

理事       内藤   淳一

監事   水嶋 利夫

監事       髙木   佳子

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【関係資料】

第 25 回理事会次第PDFファイル(76KB)
第 1 号議案      調整力等に関する海外事例の調査委託に関する契約締結についてPDFファイル(84KB)
第 2 号議案      評議員の辞任等についてPDFファイル(77KB)
第 3 号議案      本機関への系統アクセス接続検討申込みに対する回答についてPDFファイル(60KB)
第 4 号議案      発電設備等系統アクセス業務に係る情報公表についてPDFファイル(803KB)
第 5 号議案      計画策定プロセスの進め方と広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況の公表についてPDFファイル(654KB)

 


 

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