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更新日:2018年9月14日

間接オークションの開始等に伴う2018年10月~2027年度の予備力・調整力及び潮流抑制のためのマージン(年間計画、長期計画)の変更について

間接オークションが2018年10月1日に開始することを踏まえ、2018年10月~2020年3月(年間計画)の、予備力・調整力及び潮流抑制のためのマージン(以下、「マージン」とします)について、間接オークション開始後の業務規定に基づき変更するとともに、2021年度~2027年度(長期計画)のマージンについても、一部、見直しを行いました。加えて、北海道本州間連系設備増強(2019年3月運開予定)後のマージンの扱いについて検討が完了したことから、これを反映し北海道本州間連系設備のマージン(年間計画・長期計画)を見直しましたので、別紙1、2のとおり公表いたします。

また、あわせて、実需給断面における連系線マージンの値及び確保理由ついても見直しを行いましたので別紙3のとおり公表いたします。

主な変更事項

1. 間接オークションの開始にともなう変更

年間計画におけるマージンについて、間接オークション開始後の業務規程に基づき、実需給断面におけるマージンが必要な場合を除き、原則としてマージンの値をゼロに設定します。なお、一部の連系線※については、実需給断面において、マージンを設定する蓋然性はあるものの、計画段階では値を確定することが困難であることからマージンについて蓋然性のある値の範囲としております。また、長期計画におけるマージンについては、すでに、間接オークション開始後の業務規程に基づき設定しておりましたが、年間計画と同じく、一部の連系線について蓋然性のある値の範囲とするよう見直します。

※詳細は別紙1、2参照

2. 北海道本州間連系設備の増強に伴うマージンの扱いについて

北海道本州間連系設備の増強については、運用開始までにマージンの必要量を検討することとし、広域機関システムにおける公表値は、扱いが決まるまではマージンに増強分の容量を加算しておりましたが、検討が完了したことから、この扱いを取りやめ、今回、見直したマージンを設定します。

添付資料

※年間計画、長期計画における詳細は系統情報サービスをご覧ください。(2018年9月19日更新予定)

年間計画:系統情報サービス>地域間連系線情報>連系線空容量参照>連系線空容量
長期計画:系統情報サービス>その他情報>その他情報参照>各種情報>空容量

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