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更新日:2018年3月1日

2018~2027年度の予備力・調整力及び潮流抑制のためのマージン(年間計画・長期計画)及び実需給断面における連系線マージンの値及び確保理由について

本機関は、業務規程第129条第2項および第3項に基づき、第128条のマージンの設定の考え方に基づいたマージン検討会の検討を踏まえ、2018~2027年度の予備力・調整力及び潮流抑制のためのマージン(年間計画・長期計画)を算出しましたので、別紙1、別紙2のとおり公表いたします。

また、同条第5項に基づき、実需給断面において確保するマージンの値及び確保すべき理由について、別紙3のとおり公表いたします。

昨年度からの主な変更事項

1. 北海道風力実証試験にかかるマージンの設定

調整力及び需給バランス評価等に関する委員会で整理された考え方に基づき、北海道本州間連系設備(双方向)および東北東京間連系線(双方向)について、北海道風力実証試験にかかるマージンを設定

2.間接オークション導入を踏まえたマージン(長期計画)の設定

長期計画における予備力・調整力及び潮流抑制のためのマージンは、2020~2027年度のすべての断面が間接オークション導入以降となることから、間接オークション導入時に適用される業務指針に基づき設定。これにより、実需給断面におけるマージンが必要な場合を除き、原則としてマージンの値をゼロで設定

その他

1. 北海道本州間連系設備、東京中部間連系設備の増強に伴うマージンの扱いについて

北海道本州間連系設備、東京中部間連系設備については増強により運用容量が増加いたしますが、増強後のマージンについては扱いを検討中のため、今回公表するマージンの値はこれを考慮しておりません。
(運用開始までにマージンの必要量を検討いたします。なお、広域機関システムにおける年間計画の公表値は、扱いが決まるまではマージンに増強分の容量を加算しております)

  • 北海道本州間連系設備(双方向、+30万kW:2019年3月運開予定)
  • 東京中部間連系設備(双方向、+90万kW:2020年度運開予定)

添付資料

※年間計画における日毎の運用容量等詳細は系統情報サービスをご覧ください。(2018年3月15日公表予定)
系統情報サービス>地域間連系線情報>連系線空容量参照>連系線空容量

関連リンク

  • マージン検討会の資料
  • 北海道風力実証試験にかかるマージンの設定について
  • 2018年度・2019年度連系線の運用にかかわる平日・休日カレンダーを系統情報サービスに掲載しています。
    系統情報サービス>その他情報>各種情報参照>各種情報(カテゴリ:連系線等の運用)
    情報NO:OT2018000000000「2018年度・2019年度連系線運用にかかわる平日・休日カレンダーについて」
  • 運用容量、マージン、作業計画を反映したグラフを系統情報サービスに掲載しています。
    系統情報サービス>その他情報>各種情報参照>各種情報(カテゴリ:作業停止計画)
    情報NO:OT2018000000000「平成30・31年度 年間作業停止計画について<連系線の運用容量等について>」

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