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更新日:2024年2月28日

中国エリアにおける再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)の出力抑制に関する検証結果の公表について(2024年1月分)

 中国電力ネットワーク株式会社が2024年1月に実施した、中国エリア(離島を除く)における再生可能エネルギー発電設備(自然変動電源)(以下、「再エネ」という)の出力抑制について、当機関は、業務規程第180条の規定に基づき、出力抑制に関する指令の妥当性を検証したので、下記のとおり、その結果を公表いたします。

1. 抑制実施日とエリア

  • 1月1日(月)中国エリア
  • 1月21日(月)中国エリア(※1)

(※1)前日指示なしで当日抑制を行った日

2. 検証内容

(1)再エネの出力抑制に関する指令をおこなった時点で予想した需給状況
(2)優先給電ルールに基づく抑制・調整(下げ調整力確保)の具体的内容
(3)再エネの出力抑制をおこなう必要性

3. 検証結果

 検証内容の(1)~(3)それぞれの項目について検証した結果、今回の出力抑制の指令は下げ調整力不足が見込まれたため行われたものであり、適切であると判断する。
 なお、1月21日は、前日の想定では電源Ⅰ・Ⅱの出力調整で下げ調整力を確保できていたため、自然変動電源等の出力抑制は不要と判断していたが、当日、太陽光出力の上振れ等により下げ調整力が不足し、当日対応可能な電源Ⅲ抑制等を行ったのち、やむなく前日指示なしで当日出力抑制の指令を行ったものであり、対応としては妥当であった。

4. 添付資料

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