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更新日:2018年4月4日

中国九州間連系線に係る計画策定プロセスの進め方の決定について

当機関は、中国九州間連系線に係る計画策定プロセスの進め方について、業務規程第54条及び送配電等業務指針第38条に基づき、広域系統整備委員会での議論を踏まえ決定いたしましたので、下記のとおり公表いたします。

1. 計画策定プロセスの進め方について

送配電等業務指針第39条(基本要件等の決定)に定める「広域系統整備を行う必要性の有無」の検討には進まず、今後は、現在広域系統整備委員会で検討している地域間連系線の費用対便益評価手法に基づき、検討開始適否判断を継続的に実施していくこととする。

2. 進め方の決定理由について

現時点で採用し得る増強工事費用および増強による便益から費用便益比を求めた結果、現段階では費用に見合うだけの便益は得られない見通しであるため。なお、今後は、前述の地域間連系線の費用対便益評価を踏まえ、定期的に検討開始適否判断を実施していくとともに、評価の前提条件となる電源開発動向、市場動向、国のエネルギー政策や制度改革の動向などの事業環境や、今後の技術動向等について引き続き注視していき、変化があった際には適宜、検討開始適否判断を実施することとする。

以上

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